首都圏・私工大教務連絡会 10 月例会 | 初任者研修
新任教務担当者のための
教学アセスメント・データ活用のはじめの一歩
白鳥 成彦
東京都市大学 共通教育部 教授 | 教育開発機構 教学アセスメント・IR センター長
2026 年 10 月 9 日(金) 東京都市大学 世田谷キャンパス 1 号館 13N 教室
公開版:当日の内容から一部を省いています
INTRO
しらとり なるひこ
博士(工学)
東京都市大学 共通教育部 教授
教育開発機構
教学アセスメント・IR センター長
これまでの取り組み
2022
小規模大学で、IR 基盤とデータ分析基盤をつくる
2024
中規模大学(東京都市大学)で、データ基盤を構築する
2025
データ基盤と AI・BI で、アーリーアラートを動かす
2026
その基盤の上で、学修成果(DP の到達度)を測る
DP を「測り、返し、使う」仕組みを、全学で動かそうとしています
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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INTRO
日本教育情報学会 第 42 回年会(2026)
今日の Part 4
同じ尺度で 4 年間を縦に追う仕組みと、それを支えるデータ基盤を一体で設計する
MJIR2026(2026 年 11 月)
今日の Part 3
全学 DP の到達度を測り、学生と学科に返す
DSIR2026
今日の Part 4
1 年次の出席の移り変わりを、GPA の層ごとに分析する
教育システム情報学会(2026)
今日の Part 4
入学時の外部アセスメントを全学 DP に置き換え、新入生のタイプを見つける
共通するテーマ:同じ物差しで、同じ学生を、4 年間追いかける
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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INTRO
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 科目名 | DP って何のためにあるの? |
| 対象・形式 | 教務系部署の初任者 | 講演 60 分 + グループワーク 30 分 |
| ① 到達目標 | 知識・スキル・態度で 4 つ(次のスライド)。それぞれ確かめる場面を決めてある |
| 授業計画 | 講演 Part 1〜4 → ワーク Step 1〜4 |
| 事前学修 | 重要だと思う授業科目のシラバスを 1 部印刷して持参 |
| ② 評価方法と割合 | ワークシート Step 2・3・4 の記述で確かめる(40%・40%・20%、例示) |
| ③ DP との対応 | この研修の DP(例)1〜3 に、到達目標を対応づけた |
①②③は、後半でシラバスを読むときに見てほしい 3 か所。全文は配布資料「シラバス」に
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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INTRO ・ SYLLABUS ①
01
知識
確かめる場面
Step 2
班で説明し合う
02
スキル
確かめる場面
Step 2
チェック欄
03
スキル
確かめる場面
Step 3
班の案
04
態度
確かめる場面
Step 4
持ち帰り
「理解する」ではなく、確かめられる動詞(説明できる、判断できる、提案できる、書ける)で書く
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INTRO
15:30〜16:30
Part 1 なぜ今 DP が問われるのか
Part 2 DP と 1 つの授業をつなぐ
Part 3 DP の達成をどう確かめるか
Part 4 確かめるためにデータを整える
16:30〜17:00
持参したシラバスを見せ合い、DP や CP とのつながりを班で語り合う
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 1 ・ WHY
隣の人と 30 秒話してみよう。言えなくても大丈夫。
A 言える
B なんとなく
C 言えない
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PART 1 ・ WHY
どのような力を身に付けた者に卒業を認定し、学位を授与するのかを定める基本的な方針であり、学生の学修成果の目標ともなるもの
中央教育審議会 大学分科会 大学教育部会「3 つのポリシーの策定及び運用に関するガイドライン」(2016 年)
WHO
大学、学部、学科が、それぞれの教育理念にもとづいて定める
WHAT
卒業までに身につける知識・能力・態度を「〜できる」の形で
WHY
卒業認定の基準であり、カリキュラムと評価の出発点
ひとことで言えば、卒業生についての大学の「約束」
法令上の名前は「卒業の認定に関する方針」(学校教育法施行規則 第 165 条の 2)
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PART 1 ・ QUIZ 1
A
以下に示す3つの能力S(Sense)、I(Intelligence)、T(Teamwork)を身につけ
B
実力主義の伝統を堅持しつつ、高い専門性と倫理観、社会に貢献する力、国際的な視野を持った理系人材の養成を目標とし
C
「以和為貴」を建学の精神としています。…この建学の精神に基づき、「心あるエンジニア」の育成に向けて
D
「技術は人なり」の精神のもと、科学技術と人間・社会との関わりを理解し
E
建学の精神である世界文化に技術で貢献する人材の育成を目的とし
F
「都市」に集約されるような複合的な問題に対して、グローバルかつ未来志向の視点で取り組むことができる。
選択肢(加盟 13 大学)
東京都市大学/東京理科大学/千葉工業大学/東京電機大学/東京工芸大学/湘南工科大学/日本工業大学/東京工科大学/工学院大学/芝浦工業大学/足利大学/神奈川工科大学/埼玉工業大学
出典:各大学の公式サイト(2026 年 10 月 9 日取得)。全学の DP がない大学は工学部の DP
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PART 1 ・ QUIZ 1 ・ 答え
A
湘南工科大学(全学)
以下に示す3つの能力S(Sense)、I(Intelligence)、T(Teamwork)を身につけ
B
東京理科大学(全学)
実力主義の伝統を堅持しつつ、高い専門性と倫理観、社会に貢献する力、国際的な視野を持った理系人材の養成を目標とし
C
足利大学(工学部)
「以和為貴」を建学の精神としています。…この建学の精神に基づき、「心あるエンジニア」の育成に向けて
D
東京電機大学(全学)
「技術は人なり」の精神のもと、科学技術と人間・社会との関わりを理解し
E
千葉工業大学(工学部)
建学の精神である世界文化に技術で貢献する人材の育成を目的とし
F
東京都市大学(全学)
「都市」に集約されるような複合的な問題に対して、グローバルかつ未来志向の視点で取り組むことができる。
出典:各大学の公式サイト(2026 年 10 月 9 日取得)。全学の DP がない大学は工学部の DP
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PART 1 ・ QUIZ
| 大学 | 階層 | 項目数 | 見出し・キーワード |
|---|---|---|---|
| 東京都市大学 | 全学 | 5 | 自立、問い、価値創造、協働、智と実践 |
| 東京理科大学 | 全学 | 6 | 教養、専門、課題解決、思考・判断、コミュニケーション、キャリア |
| 千葉工業大学 | 工学部 | 6 | 専門基礎、継続学習、問題解決、プレゼン、協働、倫理 |
| 東京電機大学 | 全学 | 5 | 実学、実践力、基礎知識と姿勢、教養・倫理、グローバル |
| 東京工芸大学 | 工学部 | 8 | 専門、学際、基礎・リテラシー、教養、汎用的技能、態度、総合、継続学習 |
| 湘南工科大学 | 全学 | 3 | Sense、Intelligence、Teamwork |
| 日本工業大学 | 全学 | 3 区分 6 項目 | 専門的知識・技能、実践的技術力、豊かな人間性と社会性 |
| 東京工科大学 | 全学 | 6 区分 9 項目 | 教養、専門能力、コミュニケーション、論理、分析・評価、問題解決 |
| 工学院大学 | 全学 | 4 区分 10 項目 | 基礎知識、専門の知識・技術、汎用的問題解決力、道徳的態度と社会性 |
| 芝浦工業大学 | 全学 | 3 | 多様性と倫理、問題解決、チーム |
| 足利大学 | 工学部 | 4 | 高い倫理観、主体性・協調性・表現力、創造性・知的好奇心、挑戦力 |
| 神奈川工科大学 | 全学 | 1 段落(5 要素) | リテラシー、課題設定、論理的説明、協働、主体的な学修姿勢 |
| 埼玉工業大学 | 工学部 | 1 文 | 専門の基礎知識、問題解決力、プレゼン力、探究心、倫理観 |
出典:各大学の公式サイト(2026 年 10 月 9 日取得)。全文は配布資料「参加大学の DP 一覧」
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PART 1 ・ QUIZ
自分の大学と、隣の人の大学の DP を読んで、班で話す
01
どの大学にも入っている力は何か
02
建学の精神や、大事にしている言葉はどこに出ているか
03
卒業時に「身についた」と確かめられそうな項目はどれか
03 の問いは、Part 3「DP の達成をどう確かめるか」につながる
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 1 ・ WHY
入口
アドミッション・ポリシー
どんな学生を受け入れるか
中身
カリキュラム・ポリシー
どう教え、どう評価するか
出口
ディプロマ・ポリシー
卒業までにどんな力を身につけるか
出口(DP)を決めると、中身(CP)と入口(AP)が決まる
2017 年 4 月から、3 つのポリシーを一貫性のあるものとして定め、公表することがすべての大学に求められている(学校教育法施行規則)
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 1 ・ WHY
1991 年
法令
大学設置基準の大綱化
自己点検・評価が努力義務に
2004 年
認証評価
第 1 期認証評価
すべての大学に 7 年ごとの受審
2005 年
答申
中教審 将来像答申
3 つの方針が初めて示される
2008 年
答申
中教審 学士課程答申
3 つの方針の明確化、学士力
2011 年
認証評価
第 2 期認証評価
内部質保証と学習成果を重視
2012 年
答申
中教審 質的転換答申
3 つの方針にもとづく体系的な教育課程
2014 年
答申
中教審 高大接続答申
3 つの方針を一体的に定める
2017 年
法令
3 つのポリシーの策定・公表を義務化
学校教育法施行規則の改正
提言から義務になるまで、10 年あまりかかった
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 1 ・ WHY
2018 年
認証評価
第 3 期認証評価
内部質保証が重点評価項目に
2018 年
答申
中教審 グランドデザイン答申
学修者本位、学修成果の可視化
2020 年
指針
教学マネジメント指針
3 つの方針を起点に、学修成果を把握
2025 年
認証評価
第 4 期認証評価
学修成果を軸に、内部質保証の実質を問う
2025 年
答申
中教審「知の総和」答申
教育の質を段階で示す評価を提言
2026 年
中教審
「新たな評価」議論のまとめ
学部ごとに 4 段階、2030 年度導入をめざす
いまは「定めたか」ではなく「学生が達成したことを示せるか」が問われる
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 1 ・ WHY
STEP 1
DP を定め、ホームページや学生便覧で公表している
STEP 2
学修成果を把握し、その結果を教育の改善につなげている(内部質保証)
2025 年度からの第 4 期認証評価では、STEP 2 の「示せるか」がより強く問われる
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 1 ・ QUIZ 2
班で相談 30 秒
A
その学部だけが再審査になる
B
大学全体が「要是正」になる
C
学部名が公表されるだけ
D
大学全体の評価には影響しない
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PART 1 ・ QUIZ 2 ・ 答え
A
その学部だけが再審査になる
B
大学全体が「要是正」になる
正解
C
学部名が公表されるだけ
D
大学全体の評価には影響しない
解説
学部の 4 段階評価のいちばん下が「要是正」。「質保証の基準に達していない学部等を有する機関」には、機関全体にも「要是正」を付すとされている。要是正の機関は 6 年を待たずに再受審が求められ、学部の新設なども認めない措置が提案されている(中教審 新たな評価の在り方ワーキンググループ「議論のまとめ」2026 年 6 月 3 日、p.16〜17)
学部ごとに DP の達成を「示せるか」が、大学全体の評価に響く
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 1 ・ WHY
| 項目 | いま(第 4 期認証評価) | 新たな評価(2030 年度〜の案) |
|---|---|---|
| 評価の単位 | 大学全体 | 大学全体 + 学部ごと |
| 結果の示し方 | 適合/不適合 | 大学全体:適合/要是正、学部:4 段階 |
| 学部の重み | 大学全体の判定が中心 | 1 学部でも最低段階なら、大学全体が要是正 |
| 学部の見方 | 大学全体の評価の中で確認 | DP を軸にした評価項目で、同じ分野の教員が評価する |
| 学修成果 | 内部質保証の一部として確認 | 直接評価、間接評価、卒業生調査などを組み合わせて示す |
学部の DP を学生が達成しているかを、学部ごとに「示せるか」が問われる
出典:中教審ワーキンググループ「議論のまとめ」(2026 年 6 月)。制度は検討中
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PART 1 ・ WHY
時間割の編成、履修登録、シラバスの点検、成績の処理、卒業判定
見ている単位は 1 つの授業
卒業までに身につける力を、学位ごとに定めたもの
見ている単位は 卒業時の 1 人の学生
見ている単位は違っても、毎日の仕事は DP につながっている
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 2 ・ LINK
授業の言葉
シラバス、到達目標、成績
ミッシングリンク
どうつながっているのか
出口の言葉
卒業時の学生の姿
DP は出口の言葉、シラバスは 1 つの授業の言葉。
このあいだを埋めるのが、カリキュラムの設計と評価の仕組みである。
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 2 ・ LINK
01
どの科目がどの DP に関わるかを一覧にした表
02
科目の水準や順序を番号で示す仕組み
03
1 つの授業が、どの DP に寄与するかを書く欄
今日のワークでは、3 つ目のシラバスを入口にする
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 2 ・ LINK
科目名、年次、必修・選択
① 到達目標
授業の概要、授業計画
② 評価方法と割合
③ DP、CP との対応
教科書、事前・事後学修
この授業で何ができるようになるか
その力を何で確かめるか
その力が DP のどれにつながるか
3 つがつながって、はじめて 1 つの授業が DP の一部になる
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 2 ・ QUIZ 3
班で相談 30 秒
A
関連する DP に ○ をつける
B
寄与の割合を書く(DP1 60%、DP3 40%)
C
文章で説明する
D
どの書き方でも計算できる
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PART 2 ・ QUIZ 3 ・ 答え
A
関連する DP に ○ をつける
B
寄与の割合を書く(DP1 60%、DP3 40%)
正解
C
文章で説明する
D
どの書き方でも計算できる
解説
割合があれば、科目の成績 × 割合で DP ごとに集計できる。○ は関係があることはわかるが量がわからず、文章は数えにくい
書いてあっても、集計できる形でなければ DP の確認には使えない
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 2 ・ LINK
| 書き方 | 例 | 集計のしやすさ |
|---|---|---|
| 関連する DP に印をつける | DP1 ○、DP3 ○ | 関係はわかるが、量はわからない |
| 寄与の割合を書く | DP1 60%、DP3 40% | 数値として集計できる |
| カリキュラム・マップで示す | 科目 × DP の表 | 全体を見渡せる |
| 文章で説明する | 「本科目は DP2 の…」 | 読めるが、数えにくい |
書いてあっても、集計する仕組みがなければ DP の確認には使えない
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 3 ・ ASSESS
1 年次 | 評価 A
2 年次 | 評価 S
2 年次 | 評価 B
3 年次 | 評価 A
DP1 に対応する科目の成績を集計する
DP1 の達成度
DP に対応する科目の成績や単位を足し上げ、DP の達成度とみなす方法。多くの大学がまずここから始める。
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 3 ・ ASSESS
01
1 年次の成績は 1 年次の姿。卒業時にその力があるかはわからない
02
同じ「S」でも、授業によって意味が違う
03
部分の合計と、卒業時の全体の力は同じではない
積み上げだけでは、DP の達成は示しきれない
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 3 ・ QUIZ 4
班で相談 30 秒
A
GPA
B
学生調査の「身についたと思う」
C
卒業研究をルーブリックで評価する
D
単位の修得状況
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PART 3 ・ QUIZ 4 ・ 答え
A
GPA
B
学生調査の「身についたと思う」
C
卒業研究をルーブリックで評価する
正解
D
単位の修得状況
解説
成果物やパフォーマンスそのものを、基準に照らして評価するのが直接評価。ほかの 3 つは、成績や学生の回答といった手がかりから推し量る間接評価
卒業時の力は、成果物そのものを基準で見る直接評価のほうが捉えやすい
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 3 ・ ASSESS
INDIRECT
学んだことを、成績や学生の回答などの手がかりから推し量る
例:科目成績の積み上げ、GPA、学生調査、自己評価
DIRECT
成果物やパフォーマンスそのものを、基準に照らして評価する
例:ルーブリックによる卒業研究やレポートの評価、PBL の成果評価、外部アセスメント
両方を組み合わせて、DP を多面的に確かめる
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 3 ・ ASSESS
間接評価
直接評価
量的評価
質的評価
学習行動、興味、能力などに
関する質問紙
感想文、リアクションペーパー
多肢選択式、正誤問題、
求答式問題
作品や実演、学習の証拠資料
直接評価
成果物やパフォーマンスそのものを見る
間接評価
学生の回答や自己評価から推し量る
量的評価
点数や選択肢など、数で表して比べる
質的評価
記述や作品の中身を、基準(ルーブリック)に照らして読み取る
DP のような卒業時の力は右下で捉え、量的な評価と組み合わせる
出典:佐藤 [監修者名] 監修『問題と解説で学ぶ 教育評価力トレーニング』図Ⅱ-2 をもとに作成
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PART 4 ・ DATA
入学前
1 年
2 年
3 年
4 年
卒業後
入試(AP)
初年次科目
専門基礎
専門、PBL
卒業研究(DP)
進路
入口から出口まで同じ学生を追いかけて、はじめて「成長」が見える
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 4 ・ QUIZ 5
班で相談 30 秒
A
1・4 年次の同じ外部テスト
B
毎年同じ設問で行う学生調査
C
学年ごとの GPA
D
同じルーブリックで見た入学時と卒業時の成果物
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PART 4 ・ QUIZ 5 ・ 答え
A
1・4 年次の同じ外部テスト
B
毎年同じ設問で行う学生調査
C
学年ごとの GPA
正解
D
同じルーブリックで見た入学時と卒業時の成果物
解説
GPA は学年ごとに履修する科目も、評価の基準も違う。1 年次と 4 年次の数字を比べても「伸び」とは言えない。ほかの 3 つは、同じ物差しで同じ学生を測っているので比べられる
成長を見るには、同じ物差しで、同じ学生を、くり返し測る
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 4 ・ DATA
入試
履修、成績
アセスメント
学生調査
卒業、進路
学籍番号でつながり、4 年間を通して見られる形になっている = データ基盤
別々の部署やシステムにあるデータが、同じ学生について突き合わせられるか。教務が扱うデータの多くは、このつながりの一部である。
つながらないデータでは、学生の成長は語れない
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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PART 4 ・ DATA
シラバスは学生への案内であると同時に、システムに載って集計されるデータでもある
教務の仕事として
シラバスの点検は、DP を確かめるためのデータ整備でもある
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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SUMMARY
01
DP が出口。そこから授業の中身と入口が決まる
02
到達目標、評価方法、DP 対応欄がその接点
03
積み上げだけでは足りない。4 年間を追えるデータを整える
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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WORK
STEP 1 | 10 分
STEP 2 | 10 分
STEP 3 | 7 分
STEP 4 | 3 分
最初に班で決める(30 秒)
司会:進行。話す順番は司会から時計回り
タイムキーパー:1 人 1 分半を計る
発表者:STEP 4 で班の案を紹介する
机の上に出すもの
持参したシラバス
ワークシート
配布資料(参加大学の DP 一覧、シラバス)
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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WORK ・ STEP 1 | 10 分
やること
1
大学名、氏名、班、科目名、年次、必修・選択、重要だと思った理由
1 分
2
所属と担当業務 → 持ってきた科目 → なぜ「重要」だと思ったか
9 分
3
書くところ
ワークシート STEP 1
「持ってきた科目名」と「なぜこの科目が重要だと思ったか」
ゴール
班全員のシラバスが机の中央に並び、選んだ理由の違いが見えている
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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WORK ・ STEP 2 | 10 分
やること
1
① DP・CP との対応はどこにどう書かれているか ② 到達目標と評価方法は対応しているか ③ カリキュラムのどこにあるか
9 分
2
書かれていない、も立派な発見
3
○・× と、根拠をひとこと
1 分
書くところ
ワークシート STEP 2 の表
班の全員分、1 人 1 行
ゴール
表が全員分埋まり、大学ごとの書き方の違いを 1 つ見つけている
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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WORK ・ STEP 3 | 7 分
問い:この 1 科目の成績だけで、DP の達成を示せるか。示せないなら、ほかに何で確かめるか
やること
1
示せる/示せない、その理由
1 分
2
1 人ずつ考えを言ってから、ほかの確かめ方を出し合う
4 分
3
発表者が STEP 4 で紹介する
2 分
書くところ
ワークシート STEP 3
「自分の考え」「班で出た案(1 つ)」
ゴール
示しきれない理由と、ほかの確かめ方の案が 1 つ書けている
東京都市大学 教学アセスメント・IR センター
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WORK ・ 振り返り | 2 分
感想でも、明日やってみたいことでも構いません。
ワークシートの最後に書いておきましょう。
たとえば
「うちのシラバスの DP 対応欄が、誰の判断で書かれているか聞いてみたい」
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東京都市大学 共通教育部 ・ 教学アセスメント・IR センター
白鳥 成彦
Mail: nshirato@tcu.ac.jp
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